夫が浮気!離婚する?離婚しない?離婚しないメリット・デメリットとは

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✔︎ 離婚するべきか
✔︎このまま夫婦関係を続けるべきか

夫の浮気(不倫)が発覚した時、多くの人がどちらを選択すべきか深く悩みますよね。

日本では3組に1組は離婚しているという統計もある通り、今や離婚は珍しい事ではありません。

しかし、どんなに裏切られた怒りや悲しみがあっても、家族や経済面への不安が複雑に絡み合い、中々簡単には結論を出せないと思います。

子どものため…

経済的な面や将来が不安

などの理由から、浮気が発覚しても離婚を選ばない人は少なくありません

不倫は、夫婦間で最も大きな裏切りとなりますが、離婚するとなると相当なエネルギーが必要となります。

離婚せずに夫婦関係を続けるメリットもありますが、離婚しない選択には下記のようなリスクやデメリットもあります。

・再度浮気される
・精神的苦痛が続く
・仮面夫婦となる

そこで、この記事では、夫の浮気・不倫が発覚しても、離婚しない選択をした時のメリットやデメリット、離婚しないと決めた時にするべき事をご紹介します。

メリットとデメリット両方に目を向け、今後の選択を後悔しないようにしましょう。

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目次

夫の浮気が発覚しても離婚しないメリット9つ

経済面や家族の関係など、離婚するとなると様々な問題にぶつかりますよね。

浮気は許せない事ですが、離婚するという決断をできない方も多いと思います。

まずは夫の浮気が発覚しても離婚しないメリットから見ていきましょう。 

無理に証拠集めをしなくて済む
離婚にまつわる手続きをしなくて済む
経済的な安定の保証
子供への影響を最小限に抑えられる
子供と父親の関係を維持できる
世間体を守れる
今後の選択を自分で選べる
家事・育児を分担できる
夫よりも優位に立てる

メリット①無理に証拠集めをしなくて済む

浮気の確実な証拠が揃っていれば問題ありませんが、そうでない場合は、離婚する際には浮気の証拠を集めなくてはなりません

不貞の証拠がなければ、離婚理由が認められないので、慰謝料の請求ができなくなってしまう可能性が出てきてしまうからです。

ただし「浮気していた」と認められるのが以下の3点です。

肉体関係があると分かるものがある
本人の自白
不倫相手の自白

本人の自白や不倫相手の自白以外に必要な「肉体関係があると分かるもの」に関しては、以下のような事実がはっきり分かるものが必須となります。

肉体関係があったと分かるもの

①ラブホテルに出入りしている写真
② 肉体関係が分かるLINEのやりとり
③ 肉体関係があると分かる写真や動画
④探偵事務所による調査報告書

一般的にみれば「浮気」となるような証拠であっても、裁判ではあくまで「肉体関係があった」という事が認められなければ不貞の証拠とはならないケースが殆どです。

言い訳できそうなものや、曖昧なものは「法的な面」では証拠になりません。

そのためできるだけ確実な証拠を集めなければなりませんが、自分1人で調査するのは心身共に大変です。

どうしても自分での調査が難しい場合は、探偵に調査を依頼して報告書を出してもらうなどしなければなりません。

離婚をしないようであれば、このような調査をしなくて済みます。

ただし、浮気は決して許されるものではありません。

例え離婚しなくても、浮気の事実を知りたいといったケースや、後々離婚の可能性もある(子供が大きくなったら)といったケースがある場合はしっかり調査しておいても良いでしょう。

メリット②離婚にまつわる手続きをしなくて済む

離婚する事を選んだ場合、離婚に向けて様々な手続きや面倒な雑務が発生します。

話し合いから始まり、うまく進まなけれ調停離婚・裁判離婚(離婚訴訟)へとすすみますが、長引くと心身共に疲弊します。

離婚する方法

協議離婚: 夫婦間の話し合いで離婚する方法

調停離婚: 家庭裁判所の調停委員を介して話し合う方法

裁判離婚: 調停で合意に至らなかった場合に、裁判所に離婚を認めてもらう方法

まずは協議離婚を目指し、どうしても折り合いがつかず難しい場合は、家庭裁判所で調停離婚、それでも合意に至らなければ裁判離婚(離婚訴訟)というように、段階を踏んで解決していきます。

ただし、前述したように長引けば長引く程、心身ともに疲弊していきいます。

その他にも、下記のような膨大な雑務と決め事を、ギスギスした空気の中、進めていかなければならないのです。

・財産分与の問題
・慰謝料の請求
・親権、養育費、面会回数等の取り決め
・転校の手続き
・引越しの準備
・新生活の準備
・離婚後の姓の変更
・銀行口座、保険、年金などの名義変更
・弁護士や公証役場との手続き(公正証書を作成する場合)

仕事をしているようであれば、体力的にも精神的にもかなりの負担となるでしょう。

もちろん、離婚すると決めたのであればこのような雑務は仕方のない事ではありますが、離婚しない事を選択すればこのような手間が全て省けます。

メリット③経済的な安定の保証

離婚しなければ、夫の収入を維持できるため、生活水準を下げずに済むというメリットは大きいでしょう。

もちろん夫が悪いので、慰謝料や養育費はもらえますが、片親となると経済面での不安も少なからず出てきます。

離婚しなければ子どもの教育費や住宅ローンなどを継続的に支払う事もできます。

特に夫が高給取りだった場合は、離婚する事で生活が変わってしまいます。

離婚しなければとりあえずは生活していく保証はあるので、離婚後の経済的不安を避ける事はできるでしょう。

特に、あなたが専業主婦やパートだった場合は離婚しない方がメリットはあるかもしれません。

メリット④子供への影響を最小限に抑えられる

離婚しない理由が「子供のため」と挙げる人も多くいます。

子供にとって、両親が揃っている事というのは、精神的な安定を保つ上で非常に重要です。

子供は、親の愛情を感じ、家が1番安心できる場所であると認識しながら成長していきます。

夫婦不仲な場面や、喧嘩ばかりの夫婦関係を見せるのも子供には良くありませんが、離婚せず一緒に暮らしていれば、それぞれから親の愛情を受け取る事ができます。

離婚すると、家庭環境が変わるだけでなく、名字の変更や転校、また経済面でも大きなストレスを与えてしまう事が出てくるため、子供の成長に影響を与える可能性は少なくありません。

養育環境を大きく変えずに済むため、学校や友人関係に影響が出にくいため、子供への影響は最小限に抑えられます。

メリット⑤子供と父親の関係を維持できる

子供がいる場合、離婚しなければ子供から父親を奪わなくて済みます

離婚して父親と離れる事で、両親が揃って参加するような行事やイベントに片親しかいない場合辛い思いをさせてしまったり、休日に子供と遊んでいる父親の姿を見て悲しい思いをさせてしまうかもしれません。

離婚しなければ、そのような精神的な負担を子供にかけなくて済みます。

特に子供が小さい場合悩む方も多いでしょう。

ただし、子供もある程度大きくなってくれば親が不仲かどうかは見極められるもの。

家庭が円満ではなく、家庭内別居状態であったりお互いに無視しているような冷戦状況であるならば、子供にとって逆効果という場合もあります

メリット⑥世間体を守れる

結婚式で多くの友人や会社関係者、親などに祝福してもらった過去がある以上、簡単に離婚できないと考える人も多いです。

また、周囲に離婚を説明する必要がなく、対外的なストレスを軽減できたり、親族や友人関係への影響を抑える事ができます。

特に子供がいある場合は、少なからず偏見を受けてしまう事もあります。

日本では離婚はあまり良くない事と捉えられがちなので、離婚しない事で心理的な負担を減らせたり、世間体を守る事はできるでしょう。

メリット⑦今後の選択を自分で選べる

感情的に離婚を決めてしまうと、後からデメリットを感じたり後悔する事も出てきます。

いずれ離婚をするとしても、一旦離婚しないでおく事で、時間をかけて最善の道を探る事ができるでしょう。

夫婦関係を修復する可能性を模索する事もできますし、離婚する場合でも有利な条件で話し合える準備ができます。

ただし、不倫の慰謝料請求の時効は、不貞行為の事実と不倫相手を知った時点から3年です。

下記の「離婚しなくても慰謝料は請求できる?」でもご紹介しますが、もし、離婚(慰謝料を請求する)するかしないかを悩んでいるようであれば、この期間はしっかり覚えておきましょう

メリット⑧家事育児を分担できる

子供がいる場合、離婚して夫と別居となると、家事・育児・仕事を全て1人で行わなければなりません。

もちろん、母親1人で全てこないしている人もいますし、できない事はないでしょう。

しかし、1日も休む事なく全てを1人でやるのは、生半可な事ではなく、非常に大変であり苦労する事になります。

子供と一緒に遊んであげたいと思っても、思い通りにいかなかったり、してあげたい事を満足にできずイライラしてしまったり、ストレスが溜まり、苦しい思いをする事もあるでしょう。

メリット⑨夫よりも優位に立てる

夫の罪悪感を利用して、優位に立てるようになるでしょう。

浮気・不倫をした事に負い目に感じ、妻の意見に耳を傾けたり家事育児を積極的に手伝ってくれたりするようになる可能性があります。

今までどちらかというと夫の意見が強かったり、中々妻の意見が聞き入れられなかった関係であれば、逆点する事も大いにあり得ます。

離婚しない選択には、感情的には複雑な面も多々あると思います。
しかし、長期的な視点で見れば多くのメリットがある事も事実。
最終的な決断は、冷静に状況を見極めた上で行う事が大切です。

夫の浮気が発覚しても離婚しないデメリット6つ

夫の浮気が発覚しても、様々な理由から離婚を選ばない人は少なくありません。

しかし、その決断にはデメリットも。

精神的負担や将来のリスクなど、離婚しない事で生じる問題点を詳しく解説します。

精神的苦痛が続きストレスが溜まる
信頼できなくなる
子供に悪影響を及ぼす事がある
仮面夫婦に陥りやすい
自分の人生を無駄にする可能性
再度浮気される可能性がある

デメリット①精神的苦痛が続きストレスが溜まる

浮気された事実=信頼関係が壊れた状態」で生活を続ける事は、心の負担が大きく精神的に大きなストレスを感じるでしょう。

裏切られたショックは中々解消されるものではないので、離婚しないで一緒にいると、不倫されたという精神的ダメージを抱えたまま生活を続けていかなければなりません。

ちょっとした夫の言動にイライラしてしまう事も増えるでしょう。

また、子供がいれば無理やりつくろったり、外では仲の良い夫婦を演じたりしなければならない事もあるため、心身共に疲れます。

ただし、夫のその後の態度次第では、妻の気持ちを変える事もできますので、自分の気持ちとどう折り合いをつけるかがポイントです。

デメリット②信頼できなくなる

離婚しなくても、浮気・不倫されると相手を信頼できなくなってしまいますよね。

浮気は大きな裏切り行為であり、今まで築き上げてきた信頼関係が一気に無くなります

夫に対して疑心暗鬼になりやすくなり、ちょっとした事でも不安になったり疑ってしまうでしょう。

飲み会や休日出勤・出張であっても、もしかしたら本当は浮気しているのではないかと疑う気持ちが出てきてしまいます。

また、その雰囲気を夫が感じ取り関係が悪化するなど悪循環に。

疑う気持ちと同時に、浮気が発覚した時などの辛い記憶が蘇る事もあり、傷が癒えず中々前を向けない状態が続く可能性があります。

デメリット③子供に悪影響を及ぼす事がある

浮気を許せないまま夫婦関係を続けると、会話が減ったり険悪なムードが続いたりする事が多いです。

ぎこちない夫婦関係や夫婦間の緊張状態が続いていると、子供は不安定な状態になります。

前述したように、子供は親の愛情を感じ、家が1番安心できる場所であると認識しながら成長していきます。

いつまでも家の中がこのような状態だと、家が安心する場所ではなくストレスを感じる場所になってしまう可能性があります。

夫婦の仲が悪かったり、喧嘩が絶えないような夫婦の家庭にいる子供は、心に傷を負いやすかったり人の顔色を伺ったりするようになってしまう傾向にあります。

また、夫へのイライラを子供に向けてしまうという母親も少なくありません。

夫婦仲が悪く、家庭環境が悪くなってしまうのならば、離婚した方が子供の精神面に悪い影響を与えずに済むケースもあります。

また、小さな子供は特に自己中心的に考える傾向にあるため、「自分のせいで仲が悪いのかもしれない」と思う傾向にあります。

そうすると、自己肯定感が低くなってしまったり、コミュニケーションが上手く取れず人間関係が構築できない大人になってしまう可能性があります。

また、子どもが将来的なパートナーシップに対してネガティブな価値観を持つ可能性も。

子供の成長にとって、「親の不仲」が与える影響は非常に大きいのです。

もし、離婚しなくても家庭が上手くいっていないと感じた時には、必ず優しく抱きしめ大切な存在だという事を伝え、しっかり心のケアをするようにしましょう。

デメリット④仮面夫婦状態に陥りやすい

信頼は時間をかけて積み上げていくもの。

一度失った信頼は、簡単には戻りません

離婚せずに一緒に生活を共にしても、信頼を回復するには相当の時間が必要です。

信頼が戻らず夫婦関係が修復できないまま仮面夫婦になってしまうパターンも。

その結果、夫婦共に一緒にいる事が辛くなってしまうケースは非常に多いです。

デメリット⑤自分の人生を無駄にする可能性

浮気を許して夫婦関係を続けても、裏切られたショックは大きく、前述したように家庭内の状況が悪いケースは非常に多いです。

夫婦関係も今までとは変わってしまうでしょう。

もし夫が変わらない場合、そのまま我慢し続ける人生になるかもしれません。

離婚しない事で、新しい幸せな出会いや、自分の人生を楽しむ機会を逃してしまうかもしれません。

また、浮気した夫と一緒にいる事で、心の平穏や自分らしさなどを見失ってしまう可能性もあるでしょう。

デメリット⑥再度浮気される可能性がある

離婚せずに浮気・不倫を許してしまうと、甘く見られてしまう可能性があります。

許されると勘違いして、隙があればまた浮気を繰り返すかもしれません。

浮気相手と関係を続けたり、さらに別の人と浮気する事も考えられます。

浮気に限らず、何をしても許されると思い上がってしまうケースもあるため、ペナルティをつけるなど対策をしっかりしておく必要があります

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離婚をしない選択にもメリット(家族の維持、経済的安定など)はありますが、デメリットを理解した上で、今後どうするかを考える事が大切です。

離婚しなくても慰謝料は請求できる?

離婚しなかった場合、慰謝料はもらえない?

浮気・不倫されて離婚しなかった場合に気になるのが慰謝料問題。

慰謝料とは不倫によって負った精神的ダメージに対して請求できるものなので、離婚するしないに関わらず精神的なダメージを負ったと認められれば請求は可能となります。

慰謝料は不倫した夫と不倫相手の双方に請求が可能ですが、二重取りはできません。
(※夫と不倫相手の双方が任意で支払いに応じた場合は可能)

離婚しないケースでは、夫に請求しても夫婦の共有財産となり、あまり意味を持ちませんので不倫相手のみに請求するのが一般的です。

そのため、離婚する場合に比べて慰謝料が少なくなりやすいとされています。

すぐに別れた・婚姻関係が冷めていた
低額になる可能性あり

婚姻期間が長い・子どもがいる
高額になりやすい

不貞行為が原因で別居や離婚となった場合の慰謝料相場は100~300万円

離婚しない場合の慰謝料相場は50万円〜100万円程度。

また、離婚しないのに慰謝料を請求する場合にはいくつかの条件があります。

不倫相手は夫を既婚者だと認識している
不倫や不倫相手を知ってから3年以内
(もしくは不倫相手との関係が始まった時点から20年)

不倫によって円満だった婚姻関係が壊れた

①不倫相手が夫を既婚者だと認識している

もし夫が既婚者である事を隠して浮気していた場合には、不倫相手への慰謝料請求は難しくなります。

相手も「既婚者」だと認識していないと請求できません。

②不倫や不倫相手を知ってから3年以内

前述したように、慰謝料の請求ができるのは、不倫を知ってから3年・不倫相手との関係が始まった時点から20年です。

3年が経過していると時効となってしまうため注意しなければなりません。

参照:民法第724条

③不倫によって円満だった婚姻関係が壊れた

元々不仲であり不倫が原因で不仲になったわけではない場合には、慰謝料請求が認められないケースもあります。

不倫によって権利の侵害を受けたという事でなければ慰謝料の請求はできません。

不倫相手に対して慰謝料請求するためには、これら条件に全てにあてはまる必要があります。

夫の浮気を許す最低限の条件4つ

離婚ともなれば、夫婦だけの問題ではなくなります。

夫の浮気を許して夫婦を継続すれば、とりあえず家族の形は現状維持できますが、形式的に許すだけでは、今後の夫婦生活は辛いものになるかもしれません。

許して夫婦を続ける」という選択をした自分を後悔する日が来ないよう、最低限クリアすべき条件を4つご紹介していきます。

浮気相手との関係を完全に断ってもらう
夫が自由にお金を使う権利を奪う
夫があなたに愛情を持っていると思える
あなたが夫を生理的に受け入れられる

条件①浮気相手との関係を完全に断ってもらう

当たり前ですが、夫が浮気相手との関係を完全に断つのは、あなたが許す最低ラインの条件です。

必ず、夫に浮気相手との決別を約束させて下さい。

物理的に連絡を取れないようにするのも大切です。

夫に今のスマホを解約させて、SNSを含めた連絡先を一新してもらう事をお勧めします。

新しいスマホは定期的にあなたがチェックするルールも、夫に認めさせた方が良いでしょう。

条件②夫が自由にお金を使う権利を奪う

浮気にはお金が必要ですよね。

ですので、夫を許す条件として、金銭管理は完全にあなたがする事を認めさせましょう

夫名義のクレジットカードや銀行カードは、あなたが預かり、夫が自由にお金を使えないよう管理するのも1つの方法です。

いざという時のために、お財布の中にはある程度の現金を入れておきますが、補充は必ずあなたが行って、お金の減り具合を常に把握するようにして下さい。

条件③夫があなたに愛情を持っていると思える

割り切ったとしても、やはり愛情がなければ家族は成り立ちません。

浮気を許しても、夫からの愛情が一切感じないなら一緒にいても辛くなります。

そのため、「夫は私に愛情を持っている」「大切に思ってもらえている」と実感できるかどうかはとても重要です。

不倫相手と完全に切れても、あなたの言いなりになっても、夫が諦めているだけでロボットのようになるなら、別々になった方が幸せになれるかもしれません。

大切にされていない」と感じるのであれば、一緒にいる意味がありません。

自分をもっと大切にするようにしましょう。

条件④あなたが夫を生理的に受け入れられる

最も重要なのは、あなたが夫を生理的に受け入れられるかどうかです。

「裏切られた!」という思いは、あなたの心に深い傷を残します。

自分を傷つけた夫を理性で許しても、心が拒否すれば生理的嫌悪が生じるでしょう。

女性が感じる生理的嫌悪が致命的だというのは、重々承知だと思います。

「もう夫と一緒のベッドに入れない」と思うなら、無理に許す必要はありません。

子供の事・経済的な事、色々な不安はあると思いますが、あなたを大切に思う人たちは、あなたが犠牲になってまで家族を継続する事を望んでいません。

自分の気持ちに正直な選択をして下さいね。

離婚しなければ夫婦関係は長く続きますので、生理的に無理であれば一緒にいる選択をするのは難しいかもしれません。

夫の浮気を許す条件をすべてクリアしているなら、きっと夫婦としてやり直せます。

しかし、簡単に許したら夫をつけあがらせてしまう可能性大です。

離婚しないと決めたらするべき事7つ

離婚しないと決めたなら、その後の人生を少しでも良いものにしていくために、夫婦お互いに努力が必要です。

裏切られたのに努力するなんて割に合いませんよね。

ただ、今後の自分の人生をどう過ごしていくかは自分で決められます。

一度しかない人生、前向きに生きていくためにも以下の7つの事はしっかりやりましょう。

自分の気持ちに整理をつける
今後についてしっかり話し合う
腹が立っていても少しの優しさを
いつでも離婚できるよう準備しておく
子供がいる時は家族としての関係を大事にする
少しの時間でも夫婦の会話をする
ルールを決める 

①自分の気持ちに整理をつける

離婚をしないと決めたら、まずは浮気されて傷ついた自分の心をケアし、気持ちに整理をつける事が大切です。

1人で考え込んでしまうと、ネガティブな感情になったり、落ち込んでしまうため、家族や信頼できる友人などに話を聞いてもらい、辛い気持ちなどを受け止めてもらうだけでも違います。

焦ったり急がなくても大丈夫。

時間がかかっても良いのでゆっくりと自分の気持ちと向き合い、自分の気持ちを整理する事によって、ダメージを少しづつ軽減できるようになっていくでしょう。

浮気が発覚してすぐのタイミングでは怒りや悲しみで感情的になってしまい、落ち着いて話し合いもできなく修復不可能な状態になってしまう事もあります。

もし離婚せず、夫との関係修復へ向けた話し合いをするのならば、少し時間や距離をおいて自分の気持ちがある程度整理されてから話し合うのが良いでしょう。

②今後についてしっかり話し合う

離婚せず夫との関係修復を望む場合は、浮気をした経緯などについてしっかり話し合うようにしましょう。

確認し納得しておかないと、後から気になって、悶々としたりイライラしてしまったりします。

責めたい気持ちは重々承知ですが、不倫を責め立てるような事はせず、冷静に話し合う事が大切です。

また、浮気した原因に夫婦関係の不満などがあった場合もあります。

もし至らない部分が自分にもあったならば、素直に受け止めて反省する事も必要になってきます。

ただし、不満があったとしても浮気が正当化されるわけではもちろんありません。

夫が開き直ったり、謝罪する姿勢がない場合は、今後の事について考え直した方が良いかもしれません。

夫婦としてよりよい関係を続けていきたいのであれば、まずはしっかりとお互いが納得するまで話し合う事が重要です。

③腹が立っていても少しの優しさを

夫の浮気が発覚した場合、一番傷つくのは妻です。

話しかけられても無視したくなりますし、ご飯を作ったり洗濯をしてあげたりするのも嫌になるでしょう。

ただ、夫は夫で反省している場合が殆ど。

人間誰でも失敗します。

反省が見えるようであれば、いつまでも引きずらず少しだけで良いので優しくしてあげましょう。

居心地の悪い家だと帰りたくなくなりますよね。

浮気の再発を防ぐためには、早く帰りたいと思えるような居心地の良い家庭環境を作る事が大切です。

浮気をされた側としては、「なぜ被害者である自分が優しくしなければならないのか分からない」という感情になるでしょう。

しかし、これからも夫婦関係を続けていくと決めた以上は、浮気をされた側であっても多少の努力をしないと上手くいきません。

④いつでも離婚できるよう準備しておく

中々許せない。水に流せない。子供が小さくて今すぐには離婚できない。という場合は、熟年離婚を計画したり、将来こっそり独立できる資産を貯めておくなど、離婚できる準備をしておきましょう

夫のお金を自由には使いすぎず、日々の生活費をやりくりし貯金しておいたり、仕事を始め、収入を得て自分で自立できるようにするのもおすすめです。

いつでも自分から離婚したいと言い出せる状況にあるだけで、精神的にも安定します

⑤子供がいる時は家族としての関係を大事にする

どうしても夫の事が許せず普通に接する事ができなくても、子供にはなんの罪もないので子供の前では家族としての関係を良好にしておきましょう

前述したように、夫婦関係が悪いと、子供に悪い影響を与えてしまいます。

⑥少しの時間でも夫婦の会話をする

何より大事なのは夫婦のコミュニケーションです。

同じ空間で過ごすよう心がけ、少しづつでも良いので日頃からコミュニケーションを取る事をおすすめします。

まずは、「おはよう・ありがとう・ごめんね」などをきちんと伝えるようにしてみましょう。

当たり前の事ですが、夫婦になると中々しない人も多いもの。

相手がやってくれた事に素直にお礼を言い、自分が悪い時は謝るなど意識してみましょう。

夫の浮気・不倫、それは信用していた人に裏切られ大きな苦しみを受けます。

悪いのは夫ですが、それでも離婚しないと決めたなら、その後少しでもいい人生を送れるように意識してみて下さい。

時間は限りあるものではありません。

少しでも楽しく過ごせるよう、自分の人生は自分で切り開いていきましょう。

子供抜きで出かけてみたり、旅行に行って非日常的な体験を一緒にするのも効果的です。

夫婦になる前の新鮮な気持ちを思い出したり、普段見る事ができない夫の良いところを発見できるかもしれません。

⑦ルールを決める

これからも今までと同じように暮らしていくと決めたのであれば、夫婦間で約束事やルールを作るのも良いでしょう。

ルールを作る事でしてはいけない事などが明確になります。

一度不倫をされると、当然ながら夫に対して疑心暗鬼になってしまいますよね。

もう二度と不倫をしないという約束や、もし次にもう一度不倫をした時には必ず離婚すると決めておく事が有効です。

また、連絡を取り合う場面や頻度、出かける頻度や場所・帰宅時間を連絡したりするなどをルール化しておくと不安にならずに済むでしょう。

ただし、ルールを作りすぎて夫を縛り付けると息苦しさを感じ、逃げ出したい気持ちになるため、ある程度は夫を信じる事も大切です。

男性の浮気(不倫)に関してよくある質問Q&A

男性の浮気(不倫)に関するよくある質問(FAQ)をまとめました。

なぜ男性は不倫をするの?よくある理由は?

相模ゴム工業株式会社が2018年に行った調査では(全国14,100名を対象)、結婚相手・交際相手以外に体の関係を持っている人がいるという男性の割合は、約3割弱になり、およそ3人に1人が浮気をしているという現実がありました。
※「結婚相手・交際相手」となっており、既婚者のみの浮気率を直接調査した結果ではありません。

結婚し家庭がある男性が、なぜ不倫するのでしょうか。

主に多いとされる理由は下記の5つです。

・夫婦関係が上手くいっていない
・性欲を満たしたい
・承認欲求を満たしたい
・刺激が欲しい
・好みの女性が現れた

男性によって、理由は様々ですが、原因を知っておく事で防げる方法もありますので、是非下記のコラムも参考にしてみて下さい。

夫が不倫してるかもしれない。自分で調査するか探偵事務所に依頼かどちらが良い?

夫の不倫は、携帯のチェックや夫の行動チェックなどで自分で調査する事も可能です。

しかし、法に抵触してしまう可能性や知識不足によって調査が長期化してしまうなどのデメリットがあります。

探偵事務所に依頼した場合、お金はかかってしまいますが、下記のようなメリットがあり確実に証拠を得られる可能性は高くなります。

・合法ではっきりとした証拠を得られる
・短期間で調査ができる
・プロならではの浮気調査をしてくれる
・相手にバレずに調査してもらえる

今は殆どの探偵事務所で「無料相談」をしているので、まずは相談をしてから検討してみても良いでしょう。

男性の不倫相手は誰?どんなパターンが多い?

夫が浮気してるかも…と疑う気持ちが大きくなると、次に気になるのが、不倫相手の女性ですよね。

浮気相手は、多くの場合は身近な人である事が殆どです。

・同じ職場
・元カノ
・友人
・マッチングプリ

機会はどこに転がっているか分かりませんので注意しましょう。

そして意外と多いのが既婚者同士のW不倫。

結婚の大変さや辛さを共有できる事から親密になりやすい上に、お互いに割り切って恋愛できるため都合が良いのです。

男性は、あくまで不倫は「遊び」と割り切っている事が殆どなので、相手が独身女性だと本気になられたり、結婚を迫られる可能性がありリスクが大きいからです。

「身近にいる女性は既婚者だから」と安心してはいけません。

夫の浮気調査を探偵に依頼したい。注意点はある?費用やかかる期間はどの位?

探偵事務所への依頼を検討しても、「費用が高そう…」「どこを選べば良いの?」「悪徳業者に騙されたらどうしよう…」など不安は尽きないですよね。

探偵事務所は全国に多くありますが、確実に合法に浮気の調査をするためには、「信頼できる優良な探偵事務所」を見極め選ばなければなりません。

まずは、「無料相談」を行っている事務所を探し下記のような点を確認してから、どの事務所に依頼するか検討する事をおすすめします。

①探偵業届出証明書の有無
②探偵事務所の所在地
③実績や口コミ
④無料相談時の対応
⑤料金体系や捜査人数
⑥調査結果報告書の内容
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料金に関しても探偵事務所によって異なるので、下記の記事も是非参考にしてみて下さいね。


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 合わせて読みたい
夫の不倫を調査したい!自分で調査と探偵事務所、どちらがベスト?

まとめ

夫の浮気が発覚しても離婚しないメリット・デメリットをご紹介しました。

離婚するかしないかは、今後の自分の人生を左右するものとなるため、一時的な感情に流されず、自分自身が納得できる道を選ぶ事が大切になります。

夫の浮気が発覚しても離婚しない選択には、経済的安定や家族の維持といったメリットがある一方で、精神的な負担や信頼関係の修復の難しさといったデメリットも伴います。

どの選択が最善かは、夫婦の関係性や価値観、子供の事含めた今後の人生設計によって異なります。

別居などをしてワンクッション入れるのもありですし、自分と子供がいるようであれば子供にとって何が最善なのかしっかり考えてより良い将来を作っていくようにしましょう。

また、夫婦を円満に継続したいなら、傷ついたあなたの気持ちをきちんと伝えて、納得いくまで話し合いルールをきちんと決めましょう。

簡単に許してしまえば夫に付け込まれ、再び不倫される可能性が高まります。

冷静に状況を整理し、信頼できる家族や友人、また必要であれば専門家の意見を取り入れながら、後悔のない決断をしましょう。

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